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PV400Wで暮らしてみようと思う。しかし、PV400Wで果たしてどこまで出来るのだろうか?と言う訳で、分らないから試してみるのだ!
ソーラー発電400W生活 (夢想編 その 6)  〜 公称発電量に対する実発電倍率と日照時間を日別で考察する〜
 
机上の空論を語るに当たり、先ずは現在の消費電力をソーラパワーに置き換える机上の空論を考察してみたい。

ここでは、日照時間と実発電量の相関関係を日別で考察してみます。平成24年7月の梅雨半分、梅雨無し半分のデータとなります。
公称出力に対する実際の発電電力の割合(倍率)と日照時間の記録を使用して行う。
   24年7月の公称出力に対する発電量の倍率を考察してみる

 

年 月

日平均

日照時間   備考  
  7月 1日 3.36 0   日照最小値  
  7月 2日 3.12 1.9      
  7月 3日 3.81 4.5      
  7月 4日 5.80 9.5      
  7月 5日 3.17 2.4      
  7月 6日 3.35 2.2      
  7月 7日 1.53 0   倍率最小値
日照最小値
 
  7月 8日 3.97 5.0      
  7月 9日 6.51 7.2   倍率最大値  
  7月10日 6.48 11.4      
  7月11日 6.09 12.2      
  7月12日 1.95 0.6      
  7月13日 3.09 3.4      
  7月14日 4.39 4.8      
  7月15日 5.85 8.2      
  7月16日 5.57 9.7      
  7月17日 6.14 12.4   梅雨明け日  
  7月18日 4.90 0.1      
  7月19日 5.83 8.0      
  7月20日 1.67 0   日照最小値  
  7月21日 3.08 0.3      
  7月22日 1.90 0   日照最小値  
  7月23日 3.41 2.2      
  7月24日 3.54 2.0      
  7月25日 4.76 7.3      
  7月26日 5.84 10.4      
  7月27日 5.74 7.7      
  7月28日 5.66 13.1      
  7月29日 5.00 9.7      
  7月30日 6.29 13.0   日照最大値  
  7月31日 6.29 13.0   日照最大値  
 

 

平均値

4.45

5.87

     
 

最大値

6.51

13.0

     
 

最小値

1.53

0

     

※最小値は、さすがに日照時間0日であるが、最大値は日照時間7.2時間の7月9日であった。

 
日照時間の長いほうが、発電電力は大きい。これは当然の事かも知れない。
日照時間が10時間を越える日は、倍率はほぼ5倍上位から6倍以上となっている。
しかし、日照時間が短くても果て伝電流の大きい日がある。
日照時間0でありながら発電倍率3.36の7月1日や日照時間0.1でありながら発電倍率4.9倍の7月18日などで、倍率の最大値を記録したのは日照時間7.2時間の7月9日、6.51倍であった。
7月30日、31日は共に最大の日射時間である13.0時間であるが、温度の上昇による機能低下によって6.29倍と頭打ちになっているようだ。