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PVモジュール400Wで、果たして何がどこまで出来るのだろうか?分らない!と言う訳で、分らないから試してみるのだ!

ソーラー発電400W生活 (夢想編 その 7)  〜 月別発電倍率および日照時間を考察してみる〜

 
机上の空論を語るに当たり、先ずは現在の消費電力をソーラパワーに置き換える机上の空論を考察してみたい。

ここでは、日照時間と実発電量の相関関係を考察してみます。発電所の発電を開始した平成24年 4月以降を対象として現在進行形で考察する。
公称出力に対する実際の発電電力の割合(倍率)と日照時間を記録して行う。

   平成24年度、月別の公称発電電圧に対する倍率および日照を考察する

 

年 月

日平均倍率

日照時間 日照日平均    
  24年4月 4.07 177.8 5.92 倍率最小月  
  24年5月 4.62 223.6 7.45 倍率最大月
日照最大月
 
  24年6月 4.30 160.3 5.34 日照最小月  
  24年7月 4.45 182.2 5.87    
  24年8月          
  24年9月          
  24年10月          
  24年11月          
  24年12月          
  25年1月          
  25年2月          
  24年3月          
 

 

平均値

4.37

6.09

6.14    
 

最大値

4.62

223.6

7.45    
 

最小値

4.07

160.3

5.34    
 
 
・日照時間の最小月と発電倍率最小月は一致していない。
・日照時間の最大月と発電倍率最大月は一致している。
これは、日照時間が少ないことが発電量が少ないことには繋がらないが、日照時間が長いことは発電量を押し上げる要素になるということ。
すなわち、日照時間の短いことは決してマイナス要素ではないが、日照時間の長いことはプラス要素である。
当たり前の様だけれど、日照時間の短いことが発電量に決定的な要素ではないことは、全天に薄く雲のかかった状態のときにかなりの発電量があるという使用実感と合致し、納得できる結果である。