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PVモジュール400Wで、果たして何がどこまで出来るのだろうか?分らない!と言う訳で、分らないから試してみるのだ!
 ソーラー発電400W生活 (夢想編 )  〜とりあえずソーラーパワー生活を夢想してみる〜
 
ロハスピープルの私は、ソーラーパワーを中心とする自然エネルギーによって生活をしたいという望 みを持っている。
ソーラー発電については、多少の知識を持ってはいる。しかしそれは、売電を目的とせず、自産自消するタイプをオフグリット(独立)型と呼ぶこと、家庭の屋根に載せて電力会社に売電するのを系統連携型と呼び、設置費用は3.5KW程度で180万円位、電力会社の買取価格は42円/KWで、工事の補助金がKW当たり3〜3.5万円程出る。 結果として1 0〜13年程で元が取れるらし く、さらにKW当たり3銭が太陽光促進賦課金として強制的に徴収されるという程度でしかない。それと、公称発電量が10KWを超えると発電所の扱い となって、名前を付けろと言われる・・・というくらいかな。
と言う訳で、先ずは理解をするために太陽光発電を実践しようと思って、ここ数年来、こつこつと小遣いを貯めてきた。
ここに来て何とか形に出来ることになった!とは言っても、オフグリッド型発電であり、その規模は一般家庭で使用する系統連携型の電力量の10分の1 程の0..4KWではあるが、片鱗くらいはつかめるのではないかと思うのだ。
所詮、PVモジュール400Wでの生活などは無理に決まってはいる。端(はな)から出来るなどと思ってはいない。
何しろ、ネット上にある計算例に従って単純に計算してみると・・・、
400W×3.3=1320W/24h=55W/h、1時間当たりわずか55Wの消費可能電力しかない。
しかも、これに連続無日射保証日数5日として計算すると55Wh/5日=11Wh。DCACインバーターの効率80%で
11×0.8=8.8Wh、チャージコントローラーの自己消費電力が35mA、電線等での損失を考えると7WのLED電球を
常時点灯させることがやっとで、それで終わってしまうことになる。
そんな事をやる意味があるのか?金をかける価値があるのか?と思いつつ、一方では、本当にそうなのか?その計算は正しいのか?とも思う。

しかし、だからこそ夢想することで見えてくる何かがきっとあると信じて、ソーラーパワー生活を夢想するのだ。
題して、『ロハスイン的太陽光発電〜目指せソーラーパワー生活』を夢想してみる。
先ず、PV(ソーラー)モジュール400Wで、本当はどこまで出来るのか、どこまで可能なのかを考えてみたい。
ちなみに、なぜ400Wなのかと言うと、現在のシステムで使用中の充放電コントローラー(SS-MPPT-15L)の扱えるPV モジュールの最大値が、システム電圧24V時に400Wであるという、実に単純にして明快な理由からである。
なお、ここで再度確認しておくが、もちろんPVモジュール400Wで生活が出来るなどとは毛頭考えている訳ではない。ネット上にある情報では、一様にPVモジュールの公称出力の3.3倍の出力電力と5日間の連続無日射保証日数で計算しているが、ほんとうにこれは正しい考え方だろうか?もっと違う考え方はないのだろうか?・・・と思う。
これによって得られる数字は私の実感とは大きく違うのだから、夢想であろうが私の実感に合わせた机上の論をたてて、これを実証すべく試すしか無いと思う。どちらが机上の空論なのかへの、へそ曲がりの私の挑戦なのである。
そしてさらに、この夢想で得られる結果を実用編へ繋げたいと考えているのだ。・・・と、ちょっと大きく出すぎかな?
まあ、どのみち夢想なのだから、どうかひとつ。

ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP1.0
 
(平成24年3月9日終了)

 

PV(太陽電池)出力 単結晶100W×2基=200W (公称値)
システム電圧 12V
蓄電池容量 105Ah×1基=105Ah(公称容量 1260Wh、実効使用容量315Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC12V 130W+130W 効率0.9 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×1
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×1
年間CO2削減量 kg-CO2
 

ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP1.5
 
(平成24年5月26日終了)

 

PV(太陽電池)出力 単結晶100W×2基=200W (公称値)
システム電圧 12V
蓄電池容量 105Ah×2基=210Ah(公称容量2520Wh、実効使用容量630Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC12V 130W+130W 効率0.9 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×3 、電池充電
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×2
年間CO2削減量 kg-CO2


 

ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP2.0
 (平成24年8月18日終了)
 
PV(太陽電池)出力 単結晶100W×2基=200W (公称値)
システム電圧 24V
蓄電池容量 105Ah×2基=210Ah(公称容量2520Wh、実効使用容量630Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC24V 600W 効率0.85 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×5 、電池充電、
液晶テレビ(20インチ)、扇風機、
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×2
年間CO2削減量 kg-CO2


ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP2.5
 
(平成24年10月頃予定)
 
PV(太陽電池)出力 単結晶100W×2基=200W (公称値)
システム電圧 24V
蓄電池容量 105Ah×4基=420Ah(公称容量5040Wh、実効使用容量 1260Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC24V 600W 効率0.85 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×5 、電池充電、
液晶テレビ(20インチ)、
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×3
年間CO2削減量 kg-CO2


ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP2.5B
 
(平成24年10月14日〜現在)
 
PV(太陽電池)出力 単結晶100W×4基=400W (公称値)
システム電圧 24V
蓄電池容量 105Ah×2基=210Ah(公称容量2520Wh、実効使用容量 630Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC24V 600W 効率0.85 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×5 、電池充電、
液晶テレビ(20インチ)、
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×3
年間CO2削減量 kg-CO2
 
※バッテリーの増設を先にする予定だったのですが、たまたま100WPV6枚を安く入手出来ましたので、
急遽 STEP2.5B として変更いたしました。従いまして、STEP2.5は無くなりました。 



ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP3.0
  (平成25年2月頃予定)

 
PV(太陽電池)出力 単結晶100W×4基=400W (公称値)
システム電圧 24V
蓄電池容量 105Ah×4基=420Ah(公称容量5040Wh、実効使用容量 1260Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC24V 1000W 効率0.8 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×5 、電池充電、
液晶テレビ(20インチ)、灯油温風ヒーター(ストーブ)又はホットカーペット
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×3
年間CO2削減量 kg-CO2
 
※STEP2.5のままで、すでに1年以上経過してしまいましたが、バッテリーの問題が解決しないためです。
多分、バッテリーを2直2並とする場合には全取替えが必要になると思われ、二の足を踏んでいるのです。
それならば、いっそのことシステム電圧を48Vに上げた方が、先先可能性が広がるのではないか?しかし、
そのためにはチャージコントローラーやDCACインバーターの取替えが必要になり、その予算が・・・と言う 
具合ですね。堂堂巡りをしています。


ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP4.0
  (平成26年秋頃予定・・・未定)

 
PV(太陽電池)出力 単結晶100W×8基=800W (公称値)
システム電圧 48V
蓄電池容量 105Ah×4基=420Ah(公称容量5040Wh、実効使用容量 1260Wh)
出力(DC-ACインバータ) DC48V 1000W 効率0.8 
負荷機器 ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×5 、電池充電、
液晶テレビ(20インチ)、灯油温風ヒーター(ストーブ)又はホットカーペット
付帯設備 監視装置:電圧計×2・電流計×3
年間CO2削減量 kg-CO2
 
TS-MPPT-60等を購入し、1..2〜2.4KW程まで増設してみようかとも考え初めている今日この頃です。
が、多分、実際にはTS-60で妥協するのではないかと・・・

 



ロハスイン的太陽光発電所の設備概要 STEP5.0
  (平成30年6月頃予定)
 
PV(太陽電池)出力  単結晶200W×6基=1200W (公称値)
システム電圧  48V
蓄電池容量  115Ah×8基=920Ah(公称容量11040Wh、実効使用容量 5520Wh)
出力(DC-ACインバータ)  DC48V  1500W 効率0.8
負荷機器  ディスクトップパソコン×1、液晶モニター×1、LED電球×9 、電池充電、
 液晶テレビ(32インチ)、ホットカーペット、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、
 セラミックヒーター、
付帯設備  監視装置:電圧計×2・電流計×3  ,
年間CO2削減量  kg-CO2
 
※タイニーハウスを自作し、本格的に太陽光発電だけで生活を開始する。そのための資金計画や敷地の
利用計画、3段階で自作するタイニーハウスの計画を具体的に開始している。
ちなみに私は建築士であり、設計図書の作成や各種申請に憂いはない。加えて趣味は日曜大工であり、
施工にも憂いは皆無である。また、それまでに第二種電気工事士の資格を取得予定である。
なお、STEP5.0のPV出力は、第2期工事終了時(6坪)の屋根に載せられる枚数であり、3期工事が終了
した時点では3000W、インバーターは3000Wになる予定であり、現在の住まいを捨ててタイニーハウス
(9.75坪程)とすることで、私の太陽光生活は実現が可能となるはずである。

 



ロハスイン的太陽光発電所の特徴
 
ほとんど弱電の知識を持たない私が、試行錯誤をしながら運用を通して学んでいる設備であり、
したがって、理解に苦しんだり悩んだり、失敗してへこんでいる時間が多いのが特徴です。

太陽電池の設置方法は、ある意味苦肉の策なのですが、結果的にはオーライです。とします。

いずれにしろ趣味の範囲ですから、シンプルを旨として、無理せず急がず、興味と工夫と根気を
駆使してのんびりと進行しています。

 
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